トロロッソは午後にダニール・キヤトを走らせた。ベルニュの走行を延長したため時間が予定よりも短くなった上、コースオフしてマシンの清掃が必要となったため、キヤトは22周しか走ることができなかった。
「僕にとって初めてのF1マシンのドライブの機会を与えてくれたレッドブルとトロロッソに感謝したい。あのダウンフォースとパワーは、本当に素晴らしいフィーリングだった」
「周回を重ねれば重ねるほどマシンには慣れていったし、最後のランではすでにプッシュして限界を見つけようとしていたくらいだ。残念ながらミスをしてグラベルに捕まってしまったことで時間を失ってしまった。何が起きたのかはっきりとは分からないけど、ただリアタイヤのグリップがなくなってスナップオーバーステアになったという感じだった」
(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)