ハンガリーGPの週末を迎えた
ハンガロリンクのコース上の様子をチェックしておこう。
まず
路面はグラインダーがかけられており、非常にツルツルしている。舗装は古く、あちこちに継ぎ接ぎがある。しかしセクター3は最終コーナー出口まで新舗装(下写真)で、グリップレベルはコースの箇所によってかなり異なっているようだ。
縁石はやや古いタイプで、ターン1や12など低速コーナーのイン側にはかなり段差の大きな縁石がある。最終コーナー出口など、膨らみやすい箇所には縁石の外に人工芝が敷かれているが、かなり古くなってヘタっている。
ランオフエリアは芝生の箇所が多いが、暑さのためか芝はほとんどなく、土が顔を見せている。コースとの境目は排水溝のようなコンクリートになっており、部分的に排水のための大きな凹みもあるため、タイヤを痛めないよう注意が必要だろう。
(text and photo by Mineoki YONEYA)