ユーロF3もDTMのサポートレースとして開催されています。参加台数26台! フェラーリの育成ドライバー、ラファエル・マルチェロが最速でした。3レースともポールトゥウインですからね……。
ポルシェカップもサイン会を行なったりして、通りすがりの人たちがサインをもらったり。パドック中でファンサービスが行なわれている感じです。どのカテゴリーもそうなんですが、使い終わったタイヤを普通にファンに上げたりして、あちこちでタイヤを転がして持って帰っている人がいるという(苦笑)。アジップ(今はEniですが)の燃料ドラム缶を持って帰ってる人もいたり。ファンとしてはこういうのも嬉しいですね。
こちらはシロッコカップを開催しているフォルクスワーゲンのブース。DTM参戦の3メーカーだけでなく、いろんなメーカーがいろんな形でレースに参加しているというのも良いですね。もちろん、それぞれが盛大なモーターホームや展示ブースを展開して、お祭りムードを盛り上げているのも素晴らしいですね。
こちらはサーキットに近いアデナウの街外れ。グレーの衝立がしてあるところが、ニュルの旧コース、ノルドシュライフェなんです。普段は一般のユーザーがチケットを買って走行できるんですが、サーキットの中間地点ちょっと手前にあるこのアデナウからもコースインできます。
というわけで、EURONOVAの代表であり元レーシングドライバーであるビンチェンツォ・ソスピリ社長のドライブでニュル旧コースを体験! レンタカーのアウディですが、有名なダブルバンクのカルーセルやクネクネしたS字などでは結構プッシュ! もちろん、社長もコースを知ってるわけではないので、1周13分ほどのペースでほどほどに。アップダウンがすごくて、上り坂の先が全く見えない場所や、ジャンピングスポットなどいろいろありますからね!
(text and photo by Mineoki YONEYA)