シンガポールでは日本食が大人気です(まぁ最近はどこの国でもそうですが)。ですから日本のレストランチェーンも多数出店しています。伊勢丹もあるし、パルコには豚カツのさぼてんやらラーメンのなんつっ亭もあるし、麺屋武蔵まで進出してきたそうで。
ある意味、F1に全然関係ないしまったく個人的なお話で恐縮なんですが、木曜のお昼は吉野家でいただくことにしました。ナイトレースだとスケジュールがずれているので、食事を摂る時間もおかしくなります。食べたい時間にお店がお昼休みだったり。
というわけで、サーキットに行く途中でテイクアウェイ(お持ち帰り)で買っておいて、あとで食べる、という感じになるのです。
吉野家のテイクアウェイボックスはこんな感じ。日本とはかなり違います。というのも、牛丼じゃなくてプレートメニューを購入したからです。中国の吉野家もそうですが、海外の店舗では丼もの以外のメニューも結構あるんです。
中身はこんな感じ。牛丼と唐揚げ、温野菜とごはんのセットです。写真はあまり美味しそうに撮れていませんが、ちゃんと美味しゅうございました。中国だと牛丼の味が少し違うようですが、こちらは同じ味ではないかと思います。これで9ドル(約720円)。日本と違ってちょっと高級です。
ホントはこんな感じのメニュー(購入したのは右下)。これ以外にも、ランチタイムにはラーメンまであるんです。ホントなんでもありますね、吉野家……。
一方、マクドナルドでは『SAMURAI』『武士』の文字! いや、まぁ日本限定メニューのてりやきマックバーガーをそんな名前つけて売ってるだけなんですけど、この近くのホテルに泊ってるサムライ好きのフェルナンドが見つけたら買ってくれたりしないかちょっとワクワクしますね(笑)。
(text and photo by Mineoki YONEYA)