韓国GPの舞台、コリア・インターナショナル・サーキットにやってきました。週末は台風が来るのではないかと言われていますが、木曜日の時点では好天に恵まれています。
立派なピットビルです。いろいろととやかく言われているコリア・インターナショナル・サーキットですが、施設自体は標準的な近代サーキット。というか、そのへんのサーキットよりもクオリティは高いように感じます。パドックは広すぎて、取材するにはちょっと歩き回るのが大変だったりもしますが……。
お馴染みのメインストレート上のブリッジ。本当にパドック側とグランドスタンド側をつなぐブリッジになっています。橋の部分は本当に木造です。
巨大なグランドスタンドは2万人収容。曲がりなりにも決勝日はここが埋まるのですから、まぁ大したものだと言うべきでしょう。少しずつ本当の純然たるファンも増えてきているようです。
パドックのチーム用ホスピタリティハウス。広々としていて2階建てで、フライアウェイ戦では屈指のレベルです。リビング・ダイニングに、ドライバーや首脳陣の個室、エンジニアのミーティングルーム、キッチンなどなど、充実しています。
週末の使用料が2階とも使うと500万円もかかるとのことで、1階部分しか使わないチームやもありますが、鈴鹿のテントやインテルラゴスの狭〜い掘っ建て小屋よりは全然快適です。
(text and photo by Mineoki YONEYA)