
ブラジルGPの週末を迎えたインテルラゴス、
ホセ・カルロス・パーチェ・サーキットのコース上の様子をチェックしておこう。

まず
路面はかつてはバンピーなことで知られていたが、数年前の再舗装によって今はスムーズな路面になっている。表面のμも高く、グリップレベルは高い。
縁石はかなり荒れているが、コースに接した内側半分は塗装によって塗り分けれただけで、外側半分のみ段差がある。ターン2のように縁石の外側に格子状のコンクリートがはめ込まれている箇所もある。
ランオフエリアは今でも芝生の箇所が多いが、コースオフの多いターン1や4〜5、6〜7などのアウト側はアスファルト化されている(写真はターン1アウト側)。

また、芝生のランオフエリアの先にはタイヤバリアが設置されている箇所が多く、ターン2のアウト側のようにランオフエリアがほとんど存在しない箇所もある。こうした場所でコントロールを失うとクラッシュに終わることになり、決勝ではセーフティカーが導入されることも少なくない。
(text and photo by Mineoki YONEYA)