2014年はパドックに子どもがたくさんやってくるかもしれません。
と言っても、もちろん子どものドライバーが登場するとか、子どものパドック入場が無料になるとかいうわけではありません。
実は2013年のF1界はベビーブームでした。ロマン・グロージャンにパストール・マルドナド、それに小松礼雄エンジニアなどなど。
小松エンジニアとグロージャンは子どもについての話もするようになり、“パパ友”として今まで以上に親密になったそうです。小松家の方が4カ月ほど早く産まれたので、小さくなって着られなくなった服のお古をあげたりしているんだそうですよ。
今年はまだ早すぎて彼らが赤ん坊をパドックに連れてくることもありませんでしたが(マルドナドはUSGPに連れてきていましたが)、来年はあちこちで奥さんと子どもがやってくるかもしれません。
これまではマッサだけが唯一パドックで子持ちのドライバーでしたが、2013年のF1界にはパパドライバーが続々誕生。年末にはセバスチャン・フェッテルのガールフレンドもおめでたが分かり、2014年のパドックはベビーブームに沸くかもしれません。
(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)