スパークより日本向けスペシャルモデルがリリースされるようです。今、日本向けとなると、もちろん可夢偉選手のザウバーC30ですよね。
仕様を読むと、オーストラリアGPモデルと……!? それって、ポイントフィニッシュだったけれど、ウイングの規定違反で失ったレースじゃ? なーんて突っ込んだりしたのですが、あえてその記憶を残すというのも、ミニカー収集としたは大いにアリ。
2011年は当初予定されていた開幕戦がキャンセルされたこと。そしてオーストラリアでの一件。また今年はコンスタントにポイントを狙えていた序盤から中盤を思い出すのにうってつけのモデル……と、レース脳で考えていたのですが、ふとインダクションポッドに目を移すと、そこには震災への思いを乗せたステッカーが。そうか、いろいろな思いが乗っかったマシンでもあるんですね。
レース的にはモナコやカナダが印象深かったかなぁ〜? と思うのですが、このモデルを製品化する決定をした方々も、きっといろいろ考えられたに違いありません。そんなバックグラウンドにも思いを巡らせてしまうのでした。
予約締切は9月7日。詳しくはお近くのミニカー専門店にお問い合わせください。
(写真は実車です。 Photo by Wri2)
注)完成品モデルカーは予約キャンセルできませんので、ご注意ください。また、発売時期は予定となっております。大幅にずれ込む場合がございますので、予めご了承下さい。
品番 | スケール | 品名 | 価格 |
SJ003 | 43 | ザウバー C30 2011年オーストラリGP #16
ドライバー:小林可夢偉 | ¥7,300 |
(Photos by Wri2, Text by ALABULKA)