●フェラーリ、2012年の逆襲に自信
タイトル奪還に向け、フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は「組織改革を行ない、技術陣や風洞などは去年以上に準備が整っている」と自信。「正しい方向に向かっている」。


●ブエミ、レッドブルのリザーブか？
トロロッソのシートを失ったセバスチャン・ブエミは、レッドブルのリザーブドライバーに就任すると言われている。ブエミの地元スイス紙が報じているもの。


●ロズベルグ「テスト欠席も問題ない」
2月最初のヘレス・テストを欠席するメルセデスGPだが、ニコ・ロズベルグは「チームの決定には納得。マシン開発のためには仕方ない」と語っている。


●バリチェロ、まだ現役続行の可能性あり？
史上最多出場のルーベンス・バリチェロが、まだウイリアムズの候補に残っている模様。ウイリアムズはエイドリアン・スーティル、ブルーノ・セナらを持ち込み資金の額で天秤にかけているが、バリチェロもスポンサー資金を集め、これに対抗しているとされる。


●ビアンキ、フォースインディアのリザーブ？
フェラーリの育成プログラムに属するジュール・ビアンキは、「なるべく経験を積んで、2013年にコクピットに座れるよう重要な役割を務めたい」と発言。ニコラ・トッドの手腕で、フォースインディアから金曜フリー走行に出走するとみられている。その一方で「フェラーリとの関係継続を認めてくれること」が条件だという。


●マルシア、新ロゴを発表
ヴァージンからチーム名称を変更したマルシアは、新チームロゴを発表した。


●フェラーリ、風洞改善を明言
フェラーリのテクニカルディレクター、パット・フライは、昨年問題となった風洞補正について「完璧ということはあり得ないが、かなり改善できた」。「技術陣は昨年よりもクリエイティブに、より良い仕事ができている。特に空力部門だ」と新車開発に自信を見せた。


●ウイリアムズ、大口スポンサーAT&Tが離脱？
ウイリアムズはタイトルスポンサーのAT&Tとの契約が終了した模様。年間700万ドル（約5億5000万円）チームサイトからは同社名が消え、同社名が含まれていたチームロゴもウイリアムズF1単体になっている。


●V6エンジンも音は大丈夫？
2014年にエンジンがV6化されても、F1のエンジン音はさほど変わらないという。1万2000回転の予定だった最高回転数制限は1万5000回転となり「ターボつきV6でも1万5000回転ならサウンドは非常に素晴らしいものになると思う」とメルセデス・ハイパフォーマンス・エンジンのトーマス・フュアーは語っている。

●ニューウェイ、大英帝国勲章を授与される
レッドブルのチーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューウェイが英国の大英帝国勲章のOBE（将校）を授与された。英国人としてのモータースポーツへの貢献が認められたもの。すでにOBEを授与されていたナイジェル・マンセルには、上位のCBE（司令官）が新たに授与された。

●可夢偉のヘルメット、150万円に
小林可夢偉がブラジルGPで使用した特別ヘルメットが、チャリティオークションで1万9000ドル（約150万円）の値がついた。リンキンパークがデザインしたもので、彼らの『Music for Relief』プロジェクトを通して日本赤十字に寄付される。