●ブリヂストン浜島氏、フェラーリに加入！
ブリヂストンのタイヤ開発フェローを務めていた浜島裕英氏が、フェラーリに加入することが決まった。もちろん、タイヤと車体の関係を扱う責任者となる。テクニカルディレクターのパット・フライ直属のポジションで、1月11日から勤務を開始している模様。


●ロータス、革新的ブレーキシステムを搭載か
ロータス（元ルノー）が革新的なブレーキシステムを採用すると報じられている。ブレーキング時にフロントのダイブを抑え、車高を高く保つ装置がフロントアップライト内に内蔵されているという。昨年11月のアブダビにおける若手ドライバーテストの際に採用されていた。


●PURE、7月にV6エンジン1号基が完成
元BARのクレイグ・ポラックが立ち上げたエンジンメーカー、PUREが7月には2013年用V6エンジンに火を入れるという。当初の予定より6カ月も早い到達になりそうだと語っている。


●ウイリアムズとケータハム、ヘレスに新車持ち込む
2月7日から行なわれるヘレス合同テストに、ウイリアムズとケータハムの新車も登場することが分かった。レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、フォースインディア、ザウバーも走らせる予定。

●フェラーリ、WROOOM開催
フェラーリは毎年恒例の雪山イベント『WROOOM』を開催。2012年仕様のレーシングスーツを公開した。



●クビツァ、転倒してさらに骨折していた
昨年2月にラリーでの事故で重傷を負い療養中のロベルト・クビツァが、また負傷したという。1月11日、自宅近くの凍った路面で転倒して病院に運ばれ、右脛骨を僅かに骨折しているという。

●フェラーリ、メルセデスGPからヘッドハント
メルセデスGPのシニアテクニカルアドバイザー、スティーブ・クラークがフェラーリに移籍した。パット・フライとともにマクラーレンで働いていた人物。両ドライバー担当レースエンジニアを統括する立場になるとみられている。

●マイケル・ジョンソンがウイリアムズを鍛える
アメリカの元陸上選手マイケル・ジョンソンの「マイケル・ジョンソン・パフォーマンスセンター」が、ウイリアムズのスタッフトレーニングを担当する。ピットストップのタイムを削るため、クルーは身体を鍛えることになる。

●バルセロナとバレンシアの交互開催はなし
ヨーロッパGPを開催しているバレンシアは、開催権料の見直しを求めているが、同じく開催危機に直面しているバルセロナとの交互開催は拒否した模様。スペインGPを開催するカタルーニャ政府筋の発言として報じられている。

（text by Mineoki Yoneya）