●フジテレビ、F1放映権を2年間延長1月19日、フジテレビはF1運営会社FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)とのF1放映権契約を2年間延長したと発表した。ただし地上派での放送はなくなり、BSデジタルで予選と決勝を放送する。放送時間帯は「地上派よりは見やすい時間になる」という。なお、CSでは従来通り全セッションを生中継する。
確かにBSも110°アンテナが付いていればCSのオマケで見られるわけで、視聴可能者数は増えてはいるんでしょうが、結局は「地上派で見る物が無い時に(期待せずに)チャンネルを回す」くらいのポジション。日曜の夜に、そんな状態で新しいファンの獲得は難しいでしょうね。個人的にはフジテレビさんの番組作りは良いと思うのですが、他局がニュースなどで一切報道してくれないという現状には問題があり、その問題は残ったわけで、これまで以上に弊害は大きいような気がします。
●ケータハム、1月26日に新車CT-01発表ロータス改めケータハムは、1月26日に新車を自チームのFacebook、Twitter、そして『F1 Racing』誌上で発表することを明らかにした。車名は『CT-01』となることも併せて発表されている。
良質の人材がかなり入り、パドックでも「今年は強くなるはず」と評判のケータハムですから、期待大です。
●ウイリアムズ「クラッシュテスト通過済み」ウイリアムズの新車FW34は、12月のクリスマス前にすでにクラッシュテストをパスしていたという。チーフオペレーションズエンジニアのマーク・ギランが明かしている。
初回テストのヘレスから走ってくれるそうです。毎年、これといった発表会はやらないチームですけどね……。
●トゥルーリ「僕には契約がある」ビタリー・ペトロフがケータハムに加わりヤルノ・トゥルーリに代わってレースに出るとの報道について、当のトゥルーリは「僕には契約がある。チームからも何も聞いていない」と、気にしていないと語っている。
ヤルノ選手、日本びいきだし頑張って欲しいけど、こう言う報道が出ちゃうこと自体、彼の存在が危ぶまれていることの証。予選・決勝ともにヘイキに押されがちですからね。奮起を期待したい!
●USGP、開催へ向けサーキット建設再会2012年11月にUSGPを開催予定のサーキット・オブ・ジ・アメリカズの建設工事が再開された。8月の完成を見込んでいるという。
ゲゲゲ、楽観視してたのに、ホントにテキサスのド田舎に行かなきゃいけないのか……!?。
(text by Mineoki Yoneya)