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1月21日ニュース「レッドブル、車高調整システムはコピーせず」ほか

カテゴリ : 
今日のF1ニュース
2012-1-21 6:00
●レッドブル、車高調整システムはコピーせず
ルノー改めロータスが搭載するブレーキング時の車高調整システムだが、フェラーリやメルセデスが追随の姿勢を見せているのに対し、レッドブルは模倣するつもりはないという。クリスチャン・ホーナー代表は「個々の部品としてではなく、パッケージとしての機能が重要」と、部分的な模倣は意味がないと語っている。
空力性能を安定させるために車高(というかピッチング)のコントロールは非常に重要なわけですが、ルノーは脚回りを柔軟にすることでそれを実現してきていたのに対し、レッドブルは最初からフロントをダイブさせたようなウェッジシェイプで走っていたわけで、床下でダウンフォースを生み出すためのコンセプトが丸っきり違うということなんでしょうなぁ。


●トロロッソ、クラッシュテスト通過で2月7日発表へ
トロロッソは新車STR7が1月19日にクラッシュテストを通過したことを明かし、ヘレス合同テストでの実走デビューに間に合うとした。「(テスト通過により)速さと信頼性を高める作業に移ることが出来る」としている。
ヘレスに来る人が着実に増えてきました。取材に行く者としては、嬉しい限り。そのぶんだけお仕事が増えるんですから!


●傷害罪起訴のスーティル、無罪獲得に自信
昨年4月にロータスのエリック・ラックスに重傷を負わせたとして起訴されたエイドリアン・スーティルだが、無罪を勝ち獲る自信があるとしている。マネージャーは「彼が意図的に誰かを傷つけようとしていないことを明確に示すビデオを保持している。無罪か、最悪でも過失致傷罪になるだろう」と語っている。
確かにそんなアグレッシブな人じゃないけど、お酒が入ると人間どうなるか分かんないし、ハメハズした時のドイツ人はこれまた分かんないですからねぇ……。


●ハミルトン、スーティル裁判に証人出廷
ルイス・ハミルトンが、友人でもあるエイドリアン・スーティルの傷害罪による裁判に承認として召喚された。昨年中国GP後のハミルトンの祝勝会での事件であるため。ヴァージンで走っていたジェローム・ダンブロシオと、あるメディア関係者も出廷するという。
ミュンヘン地裁曰く、強制的に出席だそうです。ツラ〜。


●バリチェロ、開発管理者としてF1に留まる?
F1シート獲得が困難となったルーベンス・バリチェロだが、ドライバー以外の形でF1に留まる可能性があるという。その経験を生かし、マシン開発を担う役割に適切ではないかとの見方があり、ブラジル紙のリビオ・オリキオは「彼がF1とのつながりを維持する可能性がある」としている。

●ピレリ、2013年用開発車両を探す
ピレリは2013年用のタイヤ開発に使用できるマシンを探しているという。「どこかのチームから2011年型マシンを手に入れたい」とポール・ヘンベリーは語っている。これまで使用してきたトヨタTF109は、改良を加えたとはいえ旧態化が進んでおり、現実的なテストが難しくなったと判断している。
TF109は黒色塗装のままTMGに収蔵されているそうです。風洞の下にある倉庫みたいなミュージアムに。


●フェルスタッペン、釈放へ
元交際相手への暴行容疑で逮捕されていたヨス・フェルスタッペンが、釈放されることになった。証拠不足であるとのフェルスタッペン側の主張が裁判所に認められたもの。

(text by Mineoki Yoneya)

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