風洞問題を抱えるフェラーリは、相変わらずフロービズざんまい。直前の直線空力テストで確認した空力パーツを持ち込んできて、当該箇所にフロービズをしていました。そのため、こんな巨大なビニールシートが必要になるほど。
アロンソくんは新型フロント翼端板。普段はマラネロ専従とおぼしき担当エンジニアがやってきて、メカニックに「ここにこういう風に蛍光オイルを塗るように」と指示していました。
一方、フェリペくんはサイドポッドの下を全体的にフロービズ。バージボード周辺の細かな空力パーツが異なっていますね。
(text and photo by Mineoki YONEYA)