タミヤさんからレッドブルRB6のプラモデルが発売されてしばらく経ちましたが、模型界でもタミヤのF1モデルはビッグタイトルだけに、模型雑誌にもたくさん掲載されています。

　そんな折、『Model Graphics（モデルグラフィックス）』さんでRB6特集が組まれていたので、購入してみました。キットはまだ買ってないんですけどね（苦笑）。


　まずページをめくると、全パーツがズラリと並んだ写真が！ カウル内のエンジンやFダクトまでバッチリ再現されているタミヤ製キットだけに、パーツも多彩。デカールやエッチングパーツなどもあり、この写真を眺めているだけで想像が膨らんで楽しい気分になってきますね。あぁ、こことここが繋がってこういうパーツになるのかぁ、とか。


　プロのモデラーさんによる作例。ディテールまで綺麗に作り上げられたRB6を見ると、圧巻ですね。まずはこれをじっくり見て模型の完成度をチェック、チェックと。あんまり詳しく誌面をお見せすると怒られちゃいそうですので、誌面写真は少しだけですが、そのあたりは実際に購入してチェックして頂ければと。

　で、普段の模型作例記事だとここで終わりなんですが、今回は特集で何が違うかというと、製作過程が詳し〜く載ってるんです！ これから作ろうと思っている人にとっては、製作のコツが分かって非常に役立つページであると同時に、なんだか難しそうだなぁと敬遠していた人だって「これなら作れるかも、作ってみようかな」と思ってしまうようなページです。




　模型に興味がなくて全く作る気がない人だって、徐々にF1マシンがかたちになって出来上がっていく様子を見ると、テンションが上がります（笑）。見てるだけで、なんか幸せな気分になります（笑）。


　タミヤのRB6以外にも、フジミからはすでに2012年型マシンのフェラーリF2012、マクラーレンMP4-27が発売中で、そして1月には小林可夢偉のザウバーC31も発売が決定しています。2011年のザウバーC30も日本GPやモナコGP、ブラジルGPなど複数仕様が発売中です。フジミはエンジンなしのシンプルなパーツ構成なので、まずはこちらで腕ならしというのも手です（パーツの合わせなどはタミヤよりも難しいかもしれませんが）。

　ちなみに、レッドブルRB6やザウバーC30の模型製作の際には、『F1LIFE』ストアで販売中の『テクニカルファイル』が製作の資料として役立つはずですので、ご活用ください。

RED BULL RB6 テクニカルファイル
SAUBER C30 テクニカルファイル

　『モデルグラフィックス』誌はAmazon.co.jpでも購入できるようです。月刊誌なので、早めにゲットしておいた方が良さそうです。



　RB6って定価5670円のキットだけど、アマゾンだと3781円で買えちゃうんですね。恐るべしアマゾン……。