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【F1LIFEブックストア】F1関連書籍、60年の歴史を振り返る資料編


2013-1-5 14:22
 


 常に最新の技術を追究するF1ですが、60年を超えるF1の歴史を振り返るのも楽しいものです。

 F1関連書籍をご紹介する4回目の今回は、F1の歴史を網羅した素晴らしい本『F1全史』をご紹介します。読み物としても楽しめますし、古い時代のサーキットやマシン、ドライバーたちの写真を眺めるだけでも楽しく、リザルトやドライバー情報など資料としても非常に有益な書籍です。


F1全史〈第12集〉2006‐2010―混沌の覇権争いと日本チームの撤退 F1速報編集部

内容紹介(Amazon.comより)
 7度も王座に輝いたシューマッハーがついに引退、2連覇を遂げたアロンソの時代到来かと思われた。しかし、新しい力が台頭。新人ハミルトンがアロンソを撃破、さらに若いベッテルが新王座に就く。その間、シューマッハーの後継者となったライコネン、ホンダ、トヨタ、スーパーアグリがF1を去り、ホンダを受け継いたブラウンGPのバトンが戴冠。そのブラウンGPはメルセデスGPへと変貌を遂げ、引退したシューマッハーが復帰を果たす―めまぐるしい覇権争いが続く、波乱と激動の時代。

レビュー
 F1の歴史をシーズンごとにまとめたF1全史は、メディア関係者でもいざというときに利用している人も多いですが、ファンとしても本棚に収めておきたいシリーズです。写真、レポート、ラインナップ、リザルトなど、資料性が非常に高い本です。

 特に全ドライバーの顔写真も収録されているので、スポット参戦も含め大勢のドライバーがいた古い年代の本は見ているだけでも飽きません。お値段は高めの本ですが、読み物・資料としての価値の高さは言うまでもなく、ハードカバーでしっかりした作りですしモノとしての所有欲も満たしてくれます。

 1950年から5年ごとに1冊にまとめられています。F1を好きになった時代は人それぞれだと思いますが、やはり自分が見始めた頃のF1は改めてチェックすると楽しいですね。表紙がそれぞれの年代を代表するイメージカラーになっているのも、雰囲気を高めてくれていいですね。

シリーズ一覧
●F1全史 1950‐1955―F1世界GPの夜明け/メルセデス無敗神話
●F1全史 1956‐1960―ファンジオの覇権・ミッドシップ革命
●F1全史 1961‐1965―充実の“葉巻型”1.5l時代・クラークとロータスの蜜月
●F1全史 1966-1970―3リッターF1の開幕/ホンダ挑戦期の終わり
●F1全史 1971‐1975―名手スチュワートの退場 若手精鋭たちの新時代
●F1全史 1976‐1980―空力を求めて 王者ラウダの光と影
●F1全史 1981‐1985―もっとパワーを!ターボ化と政争の渦の中で
●F1全史 1986‐1990―ターボの終焉とホンダ専制時代
●F1全史 1991‐1995―巨星墜つ!セナ不在で揺れるグランプリ界
●F1全史 1996-2000―新世紀への序章と"対"シューマッハ時代
●F1全史 2001‐2005―絶対王者シューマッハーの君臨とジャパンパワー
●F1全史 2006‐2010―混沌の覇権争いと日本チームの撤退







 

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