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『沈まぬ太陽』を見て、色々と思ったこと


2009-11-19 23:22
 今日は朝イチで『沈まぬ太陽』を見に。上映期間も終わりに近づいてきている感じなので。
 山崎豊子さんの作品は好きで、原作は一通り読ませてもらってますが、TVや映画はちょっとずつ見ていっているところ。今テレビドラマの不毛地帯も見ていますが、ようやく映画館にも足を運ぶことができました。自分に課す意味で前売り券を買っといたんですが、なんとか果たせました(笑)。
 この作品も3時間超の長編ですが、一気に見れちゃいます。ただまぁ、原作と較べると、ちょっと粗さがあるというか、ちょっと省略しすぎじゃない? 原作が伝えたかったことを表現し切れてないのかな、みたいなところがちらほら。
 見に行ったのは渋谷の大きめの映画館だったんですが、改めてこうやって見ると、映画って画質がイマイチというか、画がモヤッとしてるんですよね。白色も真っ白な白色じゃないし。まぁ、あんな小さなフィルムであんな大きなスクリーンに映すんだから、あれが限界なんでしょうけど。今のテレビは地上デジタルだからキレイなのに慣れちゃってますしね。
 もちろん、音の良さとか大きさとかっていうアドバンテージもいっぱいあるんですけどね。1回見るのに1300円とか1800円とかっていうのもちょっとな、って感じだし、決められた時間に決められた場所に行かなきゃ見れないっていうのも、なかなか目的を果たしづらかったりするし(笑)。そのへんがなんとかできれば、もっと映画を見に行きたいなぁと思うんですけどね、個人的には。
 あ、『沈まぬ太陽』のストーリーの方は、映画を見に行くか原作を読むかしてください(笑)。

   本が好きな人間なので、映画を見に行くとついついパンフレットとか買っちゃいます。

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