韓国に着いた初日、水曜の夜は高速のサービスエリアでの食事だったので、今日は気合い入れて韓国っぽいものをガツンと食べるぞ!ということで、「とりあえずクーニーが良いですかねぇ?」的な感じで焼き肉屋さんへ。
ツイッターで教えて頂いたサムギョプサルという、豚バラ肉の薄いのを焼いて、野菜やら何やらを巻いて食べるというのをまず最初に。特製のスパイスが配合された塩コショウをしてから焼いて、塩コショウとごま油のたれで食べます。うん、オイシイ! 傾斜のついた網焼きなんで、油も良い感じに落ちててあっさり。野菜にかかってる赤いのはちょっと辛いけど。
その他にも、サンチュやらキムチ各種やらスープやら生レバーやら、数え切れないほどいろんなのが出てきました。日本語がちょこっとしゃべれる店員さんもいたりして。
そうこうしてたら、いつの間にか隣にオジサンが座ってる。んで、親しげに片言の日本語でしゃべりかけてきて、肉をどんどん焼いてくれて、こうやって食べるとオイシイヨとか教えてくれる。「ワタシの友達が日本に住んでる」とか、「ワタシも日本に住んでた」とか。なんかトルコっぽい(笑)。
実はこの方、このお店の店長さん。なぜか我々の席だけ、店長自ら最初から最後まで接客してくれたのでした。我々が日本人だからなのか、我々が図らずも一番良いお肉をオーダーしたからなのか、謎なんですが、なんだかみんな嬉しそうに話しかけてきてくれるんですよねぇ。
最後は日本語、英語で説明してなんとか意思疎通を図ってオーダーできた冷麺でシメ。うん、非常にナイス!
実はこのお店、お肉屋さんをやってまして、その場で解体とかしてパッキングしてて、そこでお肉を選んで、それを持って行って焼いて食べる、っていうシステムなんです。でも表示はすべてハングルなので、なんだかワケ分かんないまま美味しそうなお肉を買ったり、オネェさんに「おすすめはどれ?」と聞いたりして買ったら、店長いわく「一番良いのと、次に良い肉だ!」とのこと。
美味しかったし、2人でお腹いっぱい食べて6000円弱。やっぱり安い!