オーストラリアGPの開幕した開催地アルバートパーク・サーキットの様子をチェックしておこう。
まずは
路面。普段は公園の周遊路として使われているだけあって、サーキット舗装ではなく通常のアスファルト。ぱっと見はツルツルしていていかにも滑りやすそうな路面だが、近寄ってみると石材が露出していてそれなりにグリップ感はありそう。
しかし各所に舗装の継ぎ接ぎがあり、全体的な舗装の高低差もあるため、バンピーな特性であることは否めないようだ。
コーナーのイン/アウトに設置されている
縁石はこちら。路面に彫り込んであるタイプの縁石で、進行方向に対してナナメの面が来るポジティブ型の縁石。ターン4など一部はカマボコ型の臨設縁石となっている。
昨年はターン6の出口でマルドナドが縁石からの加速でスピンしクラッシュ、最終コーナーでも出口の縁石でコントロールを乱すケースが少なくない。
(text and photo by Mineoki YONEYA)