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【MYS金曜分析レポートその1】

本命ロータス対抗レッドブル大穴フェラーリ?

2013-3-23 0:18


 3月22日、第2戦マレーシアGPのフリー走行が始まった。FP-1とFP-2の両セッションで上位を占めたのはレッドブルとロータスの2チーム。しかし開幕戦とは違い、その後に続くフェラーリ勢が1周のアタックタイムでもコンマ1〜2秒の僅差で肉薄している。

 FP-1は好天の下で行なわれたが、FP-2の開始直前に空模様が怪しくなり、降り出した小雨は45分を過ぎたところから雨脚が強まった。そのため両スペックのロングランができたチームはほとんどない。

 一発タイムの速さは上記の通りだが、開幕戦がそうであったように、ロングランのペース安定性タイヤの保ちこそが勝利への重要なカギになる。その点はまだはっきりとは見えていない。

 現時点ではロングラン安定性に優れているはずのロータスが優位に立っているように見える。しかしどのチームも金曜のデータを元に分析を進め、FP-3で最終確認を行なう。その結果を見てからでなければ、予選・決勝の行方はまだ分からないと言うべきだろう。





(text by Mineoki YONEYA / photo by Wri2)



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